2007年09月20日

クリスマスプレゼント

あれっicon10  今日って何日?

平成19年9月20日・・・     あれっicon10icon10


前のブログが、9月18日?   今日は20日?

あれーっface03icon10icon10


昨日アップしなかったんだね・・    ぼくicon11    てへっ



     ま・・     いっかっicon12



 ふんっ なにしてたんだか




今日のお題は、クリスマス・プレゼント

なんでそんな季節外れのお題なのかと言うと・・



           別に。



ってなわけで、今回もまたぼくが小学生だったころの思い出話ですicon23



 これ なんて花?



当時、めちゃんこ流行ってた、任天堂のファミリーコンピューター。   略して、ファミコン

友達みーんな、持ってました。   ほんとにみんな持ってました。

学校帰りや、休みの日、少年野球の帰り道。

ファミコンを持っていなかったぼくは、ファミコンしたさに

友達の家に入り浸ってました。


そしてある時、気が付いたんです。

「なんで、うちにファミコンがないんやろ?」  子供にしたら、素朴な疑問です。

そんでもって親父にねだってみました。

「買わね。」    即答でした。  そのハンマーで殴られたよーな一言は、今でも耳に残っています。


その日から、ぼくと親父の戦いが始まったんです。

何が何でもファミコンが欲しかったぼくは、ある作戦に出ます。



 父ちゃん  なにしてんの?



それは、人情に訴えるものでした。   今思えば、ガキのくせに腹黒い作戦です。

ぼくは親父が居間で休んでるのを見計らい、隣に大の字に寝転んでは

「・・・はぁ   ファミコン ほしい    ・・・はぁ   ファミコン  ほしい 」

っと、ため息まじりに小さい声でひとりごとを言い続ける作戦です。

最初の内は、無視していた親父も、3日、5日、一週間もすぎる頃には

いい加減うざくなってきて、10日目くらいでは、とうとう 「うるさいっ!」っと

頭をはつけるようになります。   それでもぼくは、やめません。

2週間くらいたったところで、ようやく親父が折れました。   ぼくの作戦勝ちですっicon12


「・・しつけーな  まったく。  わかった、買ってやるよ。  でも、クリスマスまで待ちな。」


ぼくは、涙を流して 「お父さん、ありがとー」っと言いました。  クリスマスまで、あと1週間くらい。


ぶっicon114  あ、へが出た
 うっ   くさっicon10



そして、待ちに待った夢のファミコンがやってくる、クリスマスがやってきました。

朝、くつ下には入ってなかったので、間違いなく夜だなという確信があり

学校から戻ったぼくは、その時が来るのをじっと体育座りをして待っていました。

しかし、振り子時計が7時の鐘をならしても、8時の鐘を鳴らしても

親父は一向に帰ってきません。   窓の外には、しんしんと雪が舞い降りて来ています。

9時の鐘が鳴ろうかと言う前に、玄関のドアが開きました。

おっきなダンボールを抱えた親父が、帰ってきたんですっface03icon10icon10


「・・こーすけ  待たせたなっ!  ほれっ  クリスマスプレゼントだっ!」


あわてて包装紙を破る、ぼく。    こんな時、しばってあるヒモってなかなか切れないよね


夢にまで見た、ファミリーコンピューター。

ベースボールに、エキサイト・バイク、マリオブラザーズ・・・   ぜってー、兄ちゃんには負けねーぞっ・・・

ぼくの夢は、あともう少しで現実のものになります。



 とーちゃぁーん  まってぇーーっ




いや。    なるはずでした。


・・・なるはずだったんです。


その夢の玉手箱が、包んであったきれいな衣から

全てを脱ぎ去り、生まれたての子牛のような珠玉の光を放ったとき

ぼくは目を疑いました。

その玉手箱には、カタカナでこう書いてありました。


「東芝 パーソナル・コンピューター」


お父さん  これって  ファミコンじゃないよね? 


親父は誇らしげに 「すげーやろ」って顔して笑ってます。

その笑顔を見てぼくは、ひきつりながら言いました。


「・・・あ   ありがとぉ  おとうさん・・ 」

ぼくは、悟られないように一生懸命、笑いました。  喜びました。  はしゃぎました。


泣いてなんかないよ  泣くわけないじゃん  ・・ただ ちょこっと、煙が目にしみただけさっ



のちに分かったことですが、親父は知らなかったんです。

「ファミリーコンピューター」が何かと言う事を。


ぼくのために、当時目の玉が飛び出るくらい高価な、パーソナル・コンピューターを、

ぼくが喜ぶ顔が見たいと買ってくれた親父を、誰が責めることができると言うんですかっicon10


お父さん、ありがとー

ぼくは、ファミコンから卒業します。



そして、ぼくはファミコンが嫌いになりました。



その後、そのパーソナル・コンピューターがどうなったかというと・・・



それは、秘密ですっicon23icon10



 ダリアは、今日も元気だよ



← 子供だって気を使うんだよ。 割と計算高かったりするんだよ。  大人たちよ、子供をなめんなよっicon16icon10icon10  
Posted by こーすけ at 13:47Comments(8)TrackBack(0)しぅば犬